会社名のネーミングイメージ

会社名のネーミング

ブリヂストン

タイヤメーカーとして、今や世界一のシェアを誇っている株式会社ブリヂストン。

この会社名の由来は、知ると誰もが「あぁ、なるほど!」と納得します。

思わず家族や友人に話したくなってしまう方も多いに違いありません。

ブリヂストンという会社の起源は、久留米市で1892年に開業した「志まや」という仕立屋さんにあります。

この志まやが1918年に法人化し「日本足袋株式会社」と改名した際、2代目である石橋徳次郎が社長に就任し、その弟である正二郎が専務取締役となりました。

1931年にはタイヤ部門を設立し「ブリッヂストン株式會社」を立ち上げます。

この会社の実質経営者こそが石橋正二郎であり、後の株式会社ブリヂストンの社長であり、石橋財団を設立することにもなる偉大な人物なのです。

なぜ、ブリッヂストンなのかと言うと「石橋」という苗字をまずそのまま英語表記にして「stone」と「bridge」、そしてさらに位置を入れ替えれば「bridge stone(ブリッジストーン)」になるという訳です。

戦時中には英語の使用が禁止されたため、一時的に「日本タイヤ株式会社」と名乗っていた時期もありますが、戦後1951年に「ブリヂストンタイヤ株式会社」と改め、再スタートを切っています。

現在の「株式会社ブリヂストン」という会社名になったのは、それから30年以上も経った1984年のことです。

ブリヂストンという名前は、ネーミングの世界における「並び替え造語法」の応用編であると言えます。

というのも、並び替え造語法の場合には単純に文字の順番を入れ替えるだけですが、ブリヂストンの場合にはさらに英語に変換させているためです。

結果として、硬くて頑丈、頼りになるといったタイヤメーカーにぴったりな響きのネーミングとなり、現在に至っています。

もし、創業者が石橋さんではなく別の苗字だったら、今のようには発展していなかったかもしれませんね。

その位、よく出来たネーミングであり、世界に通用するネーミングの代表的存在でもあるのです。

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会社名のネーミングは、ネーミングについて解説しています。

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